ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)
世間を(世界を)賑わせている小林製薬の「紅麹」事件。
何でも小林製薬に「異常」の情報が(医師から)届けられたのは2~3カ月前だそうです。時間がかかった(建前的な)原因は「調査のため」。
(本音は自社の責任ではないという証拠や責任逃れの理由を考えていたのかも?)
知らせがあったその時すぐに何らかの対応を取っておけば、こんなに大騒ぎにならなかったのかもしれないと、ある本の存在を思い出しました。
その本は「新・失敗の本質「失われた30年」の教訓 山岡 鉄秀 著」
この本にこんなことが書かれています。
・管理職は「自分の権限を持って決定する」という意識がない
・日本人は決断できない(と海外の人は思っている)
・合議制を良しとしているためスピードについていけない
・問題を先送りする
・曖昧模糊としたコミュニケーションと意思決定の遅さ
(結果、獲物に逃げられる)
国も会社も組織もリーダー次第!!
小林製薬の社長はこの本を読んだことがないのでしょうね。
この本を読んだことのある小林製薬の従業員の方々は歯がゆい思いをしていることでしょう。お察しします(私も同じです)。
私の上司は間違いなく読んだことがないでしょう。
その他のリーダーたちはどうかな?
是非とも読んで「スピード!」を意識し、自ら実践し、部下たちに実践させてほしいものです。
(会社のスローガンの一つに「スピード」があるのですが、誰も実践しているようには見えません。。。)
ではまた。
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