たいどん:重い知的障害のある自閉症児。永遠の2歳(高2になりました)
ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(たいどんのパパ)
耳鼻科に行ってきました。4月30日(土)に。
患者はたいどん。
少し前からたいどんが自分の右耳を気にするようになりました。
指を入れて「ポンッ」と音がするくらいひっかくようなことをします。
また夜、布団に入ってしばらくした頃、ちょうどカミさんや私が眠りに入りかけたころに
「みみ、ほじほじね」
と言って耳の掃除をさせるためにカミさんを起こすのです。
しかたなく綿棒で耳の中を掃除すると黄色い液体が付着。
ずいぶん前に中耳炎になったことがあるので、また再発したのかと気になっていました。気にはなっていたのですが病院には行かず。。。
実は中耳炎になった時に自宅近くの耳鼻科に行ったのですが、頑として椅子に座らない。無理やり座らそうとしても強く抵抗され、結局診察してもらえなかったことがあったのです。
その時はかかりつけの小児科の先生に相談し、抗生物質を処方してもらいました。お陰でその時の中耳炎は治まったようにみえました。
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今回も小児科の先生に相談しようかと思っていたところ、学校で耳鼻科検診があることが分かり、ひとまずそれを待つことにしました。
そして耳鼻科検診の日。
なんとちゃんと健診を受け、右耳に「耳垂れ」の症状があることが分かりました。学校の先生が「ちゃんと健診を受けたら、大好きなDVDを見せてあげるよ」といったところ、大人しく検査を受けたとのこと。
そこで考えました。
- 学校で健診をしてくださった先生の病院に行く
- たいどんの大好きな「海老天うどん」をご褒美にする
たいどんの学校は特別支援学校です。そこに来て下さる先生は、いろんな問題を抱えている子供になれているはず。きっと病院でもうまく対応してくれるのではないかという期待を持ちました。
そしていざ病院へ。
結果は残念ながら診察できず。頑として椅子に座りませんでした。海老天うどんでは効果がありませんでした。
でも先生もたいどんのことを覚えてました。
「学校で診ましたから(病院では)診なくても分かっていますよ」
処方箋を書いて頂き薬も入手。
その中に「点耳薬」という聞きなれないものが。カミさんに聞くと「点眼薬、いわゆる目薬のように」、耳の中に数滴さし、数分間じっとしておくのだとか。
夜、布団に横になった際、私が頭を固定しカミさんが薬をさしてます。さされるのには慣れて来たようですが、じっとすることはできません。
耳の診察も受けられない。
虫歯治療は全身麻酔。
なかなか骨が折れるたいどんの病気治療なのであります。。。
ではまた。
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