虫歯治療で全身麻酔。
そうなんです。タイトル通りです。
虫歯にならないようご注意を。。。
歯科健診
知的障害のある自閉症児、私の次男が小学生くらいまでは、「子供クリニック」的な歯科医で定期的に健診を受けていました。
体も大きくなった中学生の頃だったでしょうか。歯科医から口腔保健センターを紹介して頂き、そこで健診を受けるようになりました。
口腔保健センター
ホームページによると、障害や認知症、嘔吐反射など、地域の歯科での治療が難しい方などに、安心安全な歯科治療を提供する拠点とのことです。
改めてHPを見てみると「全身麻酔」の文字がありました。。。
虫歯発見
ある日の健診で「虫歯があります」と言われたのです。
素人目で見ると、黒い部分は見えないのですが「こことことに。。。」なんて言われ「そうですか」と。
しばらく様子を見てどうするか決めましょうとなったのですが、当然治療することに。
歯医者さんのあの「チュイーン」という機械や音に、次男が耐えられるかどうか、そもそもそんな機械を口に入れることができるかどうか心配だったのですが、先生の口から出てきた言葉が「全身麻酔」。。。
全身麻酔の経験のない私はちょっとした衝撃を受けました。
カミさんは冷静でした。女は強い。。?
いよいよ当日
口腔保健センターに着くと、それ用の部屋に通されました。
次男はリクライニングする椅子に座らされ、リクライニングで仰向けになり、笑気ガスをスースーと吸わされ、眠りに落ちていきました。
何だかもう目覚めないんじゃないかと不安になり、ずっと側にいたいと思ったのですが、「部屋から出てください」と先生が。。。
カミさんが言うには「鼻から管を入れたりするから、その様子を見られたくない」のだそうです。
私は次男の体をポンポンと叩きながら「頑張れよ」と声をかけその場をあとにしました。
無事生還
当然と言えば当然ですが、治療も終わり無事麻酔から覚めました。
治療が済んだ後、隣の部屋の布団に寝かされていました。
身長約170センチメートル、体重約50キログラム(たぶん)。スタッフは全員女性。重かったと思います。
安全かもしれませんが、もうこんな思いはしたくありません。
皆さんも歯磨きは丁寧に。
<未来に向けての私は>
次男の仕上げ磨き、丁寧に行ないます。
次男自身でキレイに磨ける日は来るのだろうか。。?
ではまた。
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