ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)
4月7日の早朝、義父が亡くなったと連絡があり、その日のうちにカミさんの実家のある長崎市に帰省しました。
昭和8年生まれの義父。今年で90歳。
体力も落ち、胃ろうの処置もされていた義父。
寿命を全うしたのではないでしょうか。
結婚の挨拶のために初めて会った時も、休みのたびにカミさんと二人で帰省した時も、里帰り出産で孫ができ、家の中が騒々しくなった時も、いつもにこやかだった義父。
今までありがとうございました。
先に逝っている私の父とおいしいお酒を飲んでください。
こういう記事にお金の話は不謹慎かもしれませんが、覚えているうちに記録しておきたいと思います。
義父の一連の儀式をお願いしたのはMという葬儀場。
小規模の家族葬を考えていたのですが、思いのほか親戚の方々が集まってくださったため約30人が入れる会場+遺族が宿泊ができる部屋を用意頂きました。
カミさんに聞いたところ費用は約120万円。
これが高いのか安いのか分かりませんが、ネットで調べてみると平均的のよう。でも葬儀社の方から「互助会に入会されていたら割引が」との言葉が出たとか。
互助会に入るといくらくらいになるんでしょうね。
もう一つ大きな費用と言えばお坊さんへのお布施。
なんとお坊さんが葬儀社に来て、遺族(義妹、義弟)との打合せの第一声が
「戒名、通夜、葬儀、初七日、五七日、四十九日のセットで40万5千円です」
それを聞いたときは「いきなりお金の話か」と驚きましたが、冷静に考えると「金額で悩まなくていいわな」というメリットも。
しかし読経の時間が約30分。それが計5回。時間にすると2時間半。計算しやすいように3時間だとすると時給13万5千円!!
(義弟によるとそのお坊さんの父親はBMWに乗っているとか)
不謹慎な話ですが毎日どなたかがお亡くなりになり、お坊さんもほぼ毎日お仕事に励んでらっしゃるはず。。。いったいお坊さんの年収はいくらになるんでしょうね。。。しかも無税。。。
坊主丸儲けとはこのことか!!
檀家が減り廃れ行くお寺がある一方、都会のお寺とお坊さんは優雅に暮らしているのでしょうね。
カミさんと長男坊に言いましたよ。
「私が死んでも通夜や葬式、戒名はいらん。火葬場に直送し無縁墓地に葬ってくれればいいからな。なるべく費用をかけるなよ」
またまたカミさんに聞いた話によると、戒名にある文字(院だったかな?)を入れるだけでお布施が60万円くらいになった友人がいるとか。。。
戒名のお布施だけでですよ!!
(田舎の親戚がうるさいんだそうです)
何かと話題の統○教会ではありませんが、宗教ってある意味怖いですわ。。。
その坊主が地獄に落ちるんじゃないかと思ってしまいましたわ。。。
余談
葬儀は4月9日(日)に行ないました。
友引だったので日にちをずらすかと考えましたが、葬儀場にも火葬場にも多くの人が来てました。最近はあまり気にしないのでしょうね。
初七日を火葬の後に行なったり(私の父の場合)、葬儀の翌日に行なったり(義父の場合)と時代の変化の波がこういうところにも及んでいるのですね。
ではまた。
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