自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓

自閉症児と頻尿おやじが未来へ向けて行動中

どうだった? シンガポール

たいどん:重い知的障害のある自閉症児。永遠の2歳(高3)

長男坊:休日はゲームとテレビ三昧のたいどんの兄。(大学2年生)

ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(たいどんのパパ)

 

シンガポールの旅から帰ってきた長男坊。

 

zukatomo.hatenablog.com

 

お土産にマーライオンチョコレートやクッキーを買ってきてくれたのは良かったのですが、これといって何も(お土産話を)話してくれない長男坊。

 

親に言えない楽しいことがあったのかもしれませんが、何とかして話を聞き出したい。

 

ということで、長男坊を囲んでの焼肉の日(たいどんはショートステイにお泊り)を利用して話を聞き出すことに。

 

zukatomo.hatenablog.com

 

私「シンガポールの旅、どうだった?」

 

長男坊「どうだったって、何が?」

 

私「楽しかったとか、どこそこが面白かったとかないの?」

 

長男坊「べつに。。。」

 

私の質問が漠然としていたため答えにくかったのでしょう。

そこで時系列に沿って聞いていくことにしました。

 

その概要は次の通りです。

(日付は長男坊の旅の日程です)

 

4日(月)

・新幹線で新大阪へ向かい、電車を乗り換えて関西国際空港近くのホテルへ。

・ホテルに着いたのは20時を過ぎていたためどこにも遊びに出ず。

 

5日(火)

関空からマレーシアへ。

・空港に隣接しているホテルで一泊。

・食事も近くのフードコートみたいなところで済ませる。

 

私「食べた後はホテルの部屋に戻ったの?」

 

長男坊「そう」

 

私「部屋では【明日はどこそこへ行こうぜ】とは、トークで盛り上がった?」

 

長男坊「全然」

 

私「。。。何してたの?」

 

長男坊「ゲーム」

 

私「3人バラバラでスマホでゲーム?」

 

長男坊「そう」

 

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6日(水)

・飛行機でシンガポール

・電車でホテル「マリーナベイサンズ」へ

 

私「どうやって行ったの?」

 

長男坊「電車」

 

私「路線図見て迷わなかった?」

 

長男坊「迷わん」

 

私「えっ、英語表示が理解できたの?」

 

長男坊「路線図なんかない」

 

私「電車は一方向に行く電車だけ?」

 

長男坊「そう」

 

私「ホテルにチェックインした後はどこに行った?」

 

長男坊「マーライオン

 

私「どうやって?」

 

長男坊「歩いて」

 

私「マーライオン、初めて見てどうだった?」

 

長男坊「べつに」

 

私「思っていたより小さかったとか、ショボかったとか思わなかった?」

 

長男坊「べつに、普通」

 

私「。。。次にどこに行った?」

 

長男坊「雨が降ってきたから近くで雨宿りしてた」

 

雨が上がったらホテルへ戻り、ホテル、マリーナベイサンズのプールへ。

 

WEBサイトより

 

私「プール、楽しかった?ビキニのおねえちゃん、たくさんおった?」

 

長男坊「寒かったから、すぐに部屋に戻った」

 

私「。。。部屋に戻ってからは?」

 

長男坊「ゲーム」

 

7日(木)

・10時くらいにチェックアウト。

・電車に乗って本日の宿泊先へ。

 

私「チェックインしたあと、どこに行った?

 

長男坊「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

 

私「何それ?

 

長男坊「植物園」

 

私「どうだった?」

 

長男坊「普通」

 

私「。。。どんな花があったとか、どこの国の花がキレイだったとかないの?」

 

長男坊「いろんな地域の植物があった」

 

私「。。。ところで滞在中はどんなもの食べたの?中華料理?」

 

長男坊「ハンバーガーとかチキンライスとか」

 

私「チキンライス??ケチャップご飯のこと??」

 

長男坊「いや、鶏肉の定食みたいなもの」

 

私「。。。鶏肉の定食ねぇ。。。」

 

こうやって何とかいろいろ聞き出そうと質問してみるのですが、ほとんど「単語」でしか返事をしない長男坊。

 

8日(金)

シンガポールからベトナム経由で関空へ。

ベトナムには乗り換えで立ち寄っただけで入国はしていません。

機内で一泊し、翌9日(土)の朝に関空到着。

 

 

帰国してからの15日(金)

焼肉屋にて上記のやり取りがあったわけですが

 

私「また行きたいと思う?」

 

長男坊「もうお金もないし。。。」

 

私「ところでいくらかかったの?」

 

長男坊「よく覚えていないけど10万円くらい」

 

ブッキングナンドカというWEBサイトで自分たちですべての手続きを行なったようです。

 

私「でも楽しかったのよね?」

 

長男坊「楽しかった」

 

最後のこの言葉が聞けただけでも良しとしますか。

 

こんな調子の長男坊、レポーターとか記者にはなれんな。。。

 

ではまた。

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