自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓

自閉症児と頻尿おやじが未来へ向けて行動中

初めての確定申告

ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)

 

 

先日、生まれて初めて確定申告を行ないました。

(私は会社員です。既に会社での年末調整は済んでます)

 

e−TAXです。

 

私はパソコンとICカードリーダーを使いました。

マイナンバーカードを持ってます)

 

スマホでもできると宣伝されていますが、操作性は画面の大きなパソコンの方が有利ですし、必要なデータをアップロードするのも楽ですから。

 

ICカードリーダーは家電量販店で2000円程度で入手できます。

 

 

確定申告をしようと思ったきっかけは、昨年4月の入院です。

 

2泊3日の入院でしたが、ガンマナイフという装置を使った治療で、それなりの費用を窓口で支払いました。

 

年間10万円以上の医療費(窓口負担)を支払った場合は、確定申告をすればいくらか戻ってきます。

 

 

しかしそれ以上に私を確定申告にかきたてた出来事

 

昨今の政治家連中の裏金問題です。

 

 

奴らは国民を欺き、せっせと裏金をため込んでいただけでなく、バレても政治家連中は罪にも問われない

 

一般国民は僅かな金額でも、故意でなくても、脱税と判断されれば何らかの処罰を受けるというのに。

 

 

支払った医療費を過去にさかのぼって調べてみると、だいたい毎年10万円を(少しですが)超えているときがありました。

 

今までは、面倒くさくて、戻ってくるのは小さな金額だろうと思って確定申告はしてませんでしたが、あんな連中に血税を悪用されるのであれば、わずかな金額でも取り戻さなければ!!

 

 

ということで初めての確定申告となった訳です。

 

 

私が行なったのは

 

医療費控除寄付金控除です。

 

医療費は上述のガンマナイフの入院の他、家族全員分の医療費(窓口負担)の合計が10万円を超えていました。

健康保険組合や生命保険からの補填があったので、今年も超えた金額は思ったほど大きくありませんでしたが)

 

寄付金控除は「ふるさと納税」のほか、NPO法人や公益財団法人への寄付金も控除の対象です。

 

注意すべきはふるさと納税です。

 

ワンストップ申請を利用していても、医療費控除などで確定申告を行なう場合は、同時にふるさと納税についても申告する必要があります

 

これを忘れるとふるさと納税での控除を受けることができません。。。

 

 

 

事前準備として、パソコンでもアプリ(拡張機能)をダウンロードする必要があります。

(私は Google Chrome を使いました)

 

国税庁のe−TAXのページから手順通りに進んでいくと「マイナポータルアプリのダウンロード」ボタンが表示されますのでそれをクリック。

 

 

 

1:医療費控除

1)xmlデータ(健康保険組合にて準備)

私の場合、会社の健康保険組合が利用しているシステムから、2023年1月から9月までの医療費について利用できます。そのシステムから「xml」データをダウンロードし、パソコンに保存しておきます。

(ただしxmlデータは、自分のパソコンでは内容を見ることはできません)

 

2)xmlデータに反映されていないもの

10月から12月分については、領収書を見ながら一つひとつ入力する必要がありますが、予め国税庁のホームページから、それ用のファイル(エクセルファイル)をダウンロードし、それに入力しておけば、そのファイルをアップロードするだけでOKです。

 

上記2つをアップロードすれば、画面上にその内容が表示されます。

 

生命保険等を受取った、補填された金額がある場合、どの診療についてのものかを選択し、そこに補填された金額を入力すればOKです。

 

 

2:寄付金控除

1) ふるさと納税

寄付した自治体から送られてくる領収書は必ず保管しておきます。

(ワンストップ申請を利用していても)

 

また自治体ごとに領収書をまとめておくと効率よく作業できます。

 

e−TAXでは、寄付した日時(私は領収書の日付にしました)と金額、寄付した自治体名と住所を入力する必要がありますが、自治体名や住所を1件ずつ入力するのは面倒です。

 

そこでe−TAX画面上には「同じ自治体に寄付」ボタンがあります。これを押せば日時と金額を入力するだけでOKです。

 

別の自治体分を記入する場合は「別の自治体」ボタンを押せばOK。日付、金額のほか、自治体名と住所を入力します。

 

2) NPO法人等への寄付金

日時、金額、法人・団体名、住所を記入するのはふるさと納税と同じなのですが、寄付した相手が「県や市の認可を受けているか?」といった質問事項があり、選択肢から回答を選ぶ必要があります。

 

寄付先からもらった領収書には「NPO法人」「公益財団法人」といった名称が書かれており、また「確定申告をすれば控除されます」といったことも書かれていました。

 

しかしどこから認可を受けているかといったことは書かれていませんでした。

 

なので回答は「分からない」を選択。

 

私の場合は「国境なき医師団」など名の通った相手なので問題視されることはないと思いますが、場合によっては国税庁から「ダメ」と言われることもあるのかも??

 

e−TAXの画面には、自治体のホームページで認可された団体を確認できるとありました。見てみると社会福祉法人や学校法人の名称が掲載されていましたが、国境なき医師団のような大きな団体名はありませんでした。

 

 

最後に自身の住所や還付金の振込先(銀行口座)、所轄の税務署を入力して終わりです。

(一部のインターネット銀行は利用できないとありました)

 

初めての確定申告でドキドキしながら進めましたが、何とか全ての手続きを終えることができました。

 

あとは還付金が無事振込まれるのかどうか、その前に税務署から何か言われないかどうかをドキドキしながら待ちたいと思います。

 

 

株や投資信託で利益を受けた場合や、年金生活となった場合にも確定申告は必要です。今回の確定申告はいい経験になりました。

 

 

会社員の方はあまり気にしていない人が多いと思いますが、僅かな金額でも、あんな連中に使われるくらいなら、取り戻した方がいいと思いますよ。

 

ではまた。

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