たいどん:重い知的障害のある自閉症児。永遠の2歳(高3)
ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(たいどんのパパ)
ちょっと気になるというか、腹立つというか、この国の法律はどうなってんだというか、人の命の値段を好き勝手に決めてる人間がいるのかというニュースに出くわしました。
ニュースの概要は次の通りです。
・ある老人ホームで90歳代の老人が亡くなった
・原因は介護職員が与えたゼリーがのどに詰まったための窒息
・遺族が老人ホームに3465万円の損害賠償を求めて提訴
・裁判官は老人ホーム側に2365万円の支払いを命じた
お亡くなりになった方を悪く言うつもりはありませんが90歳代のご老人ですよ。
普通に食べさせても誤嚥が起きることはありますよね。
寿命、老化が原因だよしても不思議はないはず。
一方、過去に以下のニュースを取り上げました。
既に記事内のリンク(ニュース)には飛ぶことができませんが、重機にひき殺された難聴の11歳少女の賠償金が、健常の損害賠償金から約20%減額されて3700万円程度に。
(少々脱線。アホな総理大臣の年収より少ない)
(11歳の少女の命は、アホな大臣連中の1年分以下??)
減額されていなくても4500万円。
金額の算出の根拠は「遺失利益」。もしも生きていたらこれくらいの収入を得たであろうという金額。
11歳の少女の命が4500万円(難聴の障害があると3700万円)。
一方、90歳代のご老人の命が2365万円。
金額が十分か不十分かをとやかく言うつもりはありませんが、11歳の少女と90歳代のご老人の差が1~2000万円程度??
11歳の遺失利益が4500万円(難聴児は3700万円)
90歳代のご老人の遺失利益が2365万円
どうみてもおかしいですよね。
誰が、どんな基準で金額を算出しているのか??
11歳の少女の賠償金を障害者だという理由で減額した 武田瑞佳 裁判官。
今回の判決(と少女虐待に無罪:下記参照)を下した 大浜寿美 裁判官。
こんな連中が最高裁判事になることはないと思いますが、万が一にも最高裁判事になった場合は、国民審査で バツじゃ!!
因みにこの大浜裁判官。
実の娘に性的虐待を行なっていた(現在)70代の父親に無罪判決を出しています。
被害者は(現在)40代。被害を受けていたのは10代のとき(14歳のときから10年間)。
無罪の理由は「民法では不法行為から20年間で賠償請求権が消滅する」から。
日本の法律ってどうなってるの??
ホントに弱者に厳しいですよね。
もっと被害者に寄り添う法律に変えていくべきです。
日本の正義ってどうなってるの??
裁判官の気分次第??
腹立つわ~!!
ではまた。
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