自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓

自閉症児と頻尿おやじが未来へ向けて行動中

書籍【2030 未来のビジネススキル19 友村 晋 著】

ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)

 

 

また書籍についてです。

読書、とっても勉強になります。

(行動しなければ意味がありませんけどね)

 

【2030 未来のビジネススキル19】

 

ChatGPTといった生成AI技術をはじめ、いろんな技術が生まれ発展していくこれからの未来において、著者が考える「人間に必要となるビジネススキル」をまとめた書籍。

 

とても面白かったので記録として残します。

みなさんの何かの参考になれば幸いです。

 

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19のスキルを簡単にまとめると以下の通りです。

 

書籍「2030 未来のビジネススキル19」には、それらのスキルが必要になる理由がもっと詳しく書かれており、更に身につけ方や注意点にも言及されています。

 

クリティカルシンキング力」がない!と思われるかもですが、私の長男坊に読んでほしいと思える一冊です。

(絶対に読まないと思いますが)

 

 

 

1.一次情報収集力

定義:自ら体験したり調査して情報を集める力

理由:世の中、誰かの情報をコピペしたり編集したりした「二次情報」があふれており、また生成AIが発展していくとますます増えていく。そんな情報には現実味、迫力に欠ける。

魅力ある情報は自らの体験などを発信したものである。

 

2.課題発見力

定義:文字通り課題を発見する力

理由:課題の解決はテクノロジーが行なう時代になる。テクノロジーは課題の発見が苦手。

 

3.レコメンド拒否力

定義:お勧めをそのまま受け入れない力

理由:考える力が低下する。AIのお勧めが必ずしも正解とは限らない。

 

4.テクノロジー駆使力

定義:うまく使うことでテクノロジーを味方にする力

理由:生成AIを否定しても世の中は生成AIが発展する方向に進む。毛嫌いしても無意味。まずは試しに使ってみてメリットを享受する。

 

5.未来予測力

定義:ぼんやりとでも(少し先の)未来を予測する力

理由:過去の努力や成功が役に立つとは限らなくなってきている。

 

6.自分ブランド力

定義:指名される力

理由:テクノロジーの発展で(外国人を含め)人による能力の差、違いがなくなっていく。

 

7.自己主張する力

定義:自分の強みで相手のメリットを生む力

理由:外国人は自己主張が当たり前。自分の力を発揮するためには、選ばれるためには自己主張が必要。

 

8.マネジメント力

定義:人を管理する力

理由:AIは(失敗しても)責任を取らない。AIを用いるのは人であり、その人を管理する能力は求められ続ける。

 

9.英語力

定義:英語でコミュニケーションできる力

理由:世界の共用語は英語。自動翻訳機では補えないこと(身振り手振りなど)もある。(自動翻訳機のタイムラグなく)リアルタイムでコミュニケーションを取れることはグローバル化には必要な力。

 

10.レジリエンス(落ち込まない)

定義:失敗しても落ち込まない力

理由:失敗する頻度が高まる時代になる。いちいち落ち込んでいては前に進めない。

 

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11.フルモデルチェンジ力

定義:過去の成功体験を全て捨てる力

理由:過去の成功体験が通用しない、前例踏襲では成功しない時代になってきている。

 

12.自己責任力

定義:まずは「自分に責任、原因があるのでは?」と考える力

理由:他人の変化を待っていても期待できない。前に進むためには自ら変化することが早道。

 

13.クリティカルシンキング

定義:情報を鵜呑みにせず「本当?」と疑い調べる力

理由:人もAIも間違う、嘘をつく。

 

14.読書力

定義:読書する習慣を身につける力

理由:書籍の情報はネットよりも信頼性が高い。解決策は書籍に書かれていることが多く、比較的安価で自身の成長につなげることができる。

 

15.お金の使い方

定義:自分の脳と健康のためにお金を使う力

理由:能力主義が広がるこれからの時代、自身のいろんな力(脳)と健康が資本になる。

 

16.捨てる力

定義:モノも情報も、時には人脈も捨てる力

理由:自分の時間を奪ってしまうモノ、情報、人脈は単なる時間泥棒。

 

17.習慣化力

定義:必要な力をつけるための力

理由:必要な力を身につけるために必要なことは「習慣化」すること。

 

18.逃げ出す力

定義:逃げるは恥だが役に立つ

理由:不快な場所に居続けるよりも、新たなやりがいを求めて飛び出すことで未来が開ける。

 

19.ウェルビーイング

定義:持続的な幸福感を得る力

理由:テクノロジーは便利にする一方で格差を生み出す。特にホワイトカラーの仕事がテクノロジーに取って代わられ、2030年にはうつ病が人を死に至らしめる原因のトップになる(WHOの予測)

 

 

購読者の特典として「QRコードを読取って20番目のスキルも紹介」というものもあります。

 

これは文字通り「特典」なので、この記事では紹介しません。

 

でもこれまたとても面白い話、タメになる(少なくとも私は納得)話が聞けました。

私もそんな人間になれたらいいなと(努力します)。

 

 

以上の19のスキルの中には、先日読んだ「新・失敗の本質」にも書かれていたこともあります。情報を鵜呑みにせず、前例にとらわれない行動が、これからの日本、日本人に求められているのでしょうね。

 

これら19(20)すべてのスキルを身につけるのは大変でしょうが、いくつかは(最低でも19番や18番は)身につけたいですね。

 

興味のある方は是非。

 

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この著者のYoutubeチャンネルもお勧めです。

2030年の未来予測@広島弁フューチャリスト友村晋 - YouTube

 

 

ではまた。

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