自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓

自閉症児と頻尿おやじが未来へ向けて行動中

健康老人になりたい:【本】ケアマネジャーはらはら日記

たいどん:重い知的障害のある自閉症児。永遠の2歳(高2になりました)

ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(たいどんのパパ)

 

2019年に発売された「交通誘導員ヨレヨレ日記」という本をご存知でしょうか?7万6千部売れたベストセラーだそうです。

 

それに気を良くしたのか(?)この「職業日記シリーズ」が、2022年4月現在で10以上の職業にスポットを当て、その結果累計40万部を超えた売れ行きを見せているとか。

 

頻尿を患う(頻尿は病気です。老化とは違います)この私がこれらの職業シリーズにであったきっかけは、はてなブロガー「エミータさん」の記事にあります。

 

sutekidane.hatenablog.com

 

複数の職業日記シリーズのタイトルが書かれてありました。
改めて調べてみると

 

交通誘導員ヨレヨレ日記(19年07月)
・派遣添乗員ヘトヘト日記(20年02月)
・メーター検針員テゲテゲ日記(20年06月)
・マンション管理員オロオロ日記(20年09月)
・ディズニーキャストざわざわ日記(22年01月)
タクシードライバーぐるぐる日記(21年09月)
・非正規介護職員ヨボヨボ日記(21年04月)
・コールセンターもしもし日記(22年03月)
・ケアマネジャーはらはら日記(21年07月)
・住宅営業マンぺこぺこ日記(22年05月)
メガバンク銀行員グダグダ日記」(20年09月)

 

そして番外編(?)では
・出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記(20年11月)

 

どれも比較的身近な職業(ディズニーは遠いけど)ですし、苦労話やへんな客(?)の話が面白おかしく書かれているんじゃないかと興味を持ったわけです。

 

どれか読んでみよう!

 

と思い手に取った(買った)のが
「ケアマネジャーはらはら日記」

 

それは何故か?

 

いずれ私もお世話になるだろうと考え、ケアマネジャーの実態を知っておきたいと思ったからです。

 

著者は御年68歳(発売時)の岸山真理子さん。
ご自身で「自分はADHDだ」と分析するケアマネジャー。


岸山さんの体験談が面白おかしく書かれているのだろうと想像して読んでいったのですが、実際に読んでみると笑える部分はほとんどなく、日本の将来を憂うような衝撃的な内容でした。
(あくまでも私個人の感想ですので)

 

身寄りのない老人
僅かな年金が頼りの老人
老々介護や認々介護(認=認知症
ひきこもりの面倒をみなければならない老人
慢性的な人手不足
正規/非正規雇用問題

 

岸山さんが担当した高齢者の方々の話や、それにまつわる苦労話が多く、中には「役所は高齢者の敵か?」と思える話もありました。岸山さんの仕事は決して楽ではありません。でも何よりも思ったのは「健康は大事。何物にも代えられない大切な財産。ヨボヨボじじいになっても健康でいたい」ということ。

 

この本「ケアマネジャーはらはら日記」に登場する高齢者の方々には申し訳ありませんが「こんな将来は嫌だ!」と思ってしまいました。

 

でも岸山さんのように情熱を持ち、真剣に高齢者に向き合ってくれるケアマネジャーの存在は高齢者にとっては一筋の光。お世話になるのであれば岸山さんのようなケアマネジャーに当たりたいとも。

 

今からでも遅くはない(かな?)。
死ぬまで元気な老人でいられるよう、健康のために食生活に注意し、適度な運動も継続して行なっていこうと思うのでありました。

 

この国の未来が明るいものでありますように。
口先だけのぼんくら政治家ではなく、熱い思いを持った政治家を選んでいく必要があることも最後に書き加えておきます。

 

さて、次はどれを読みましょうかね?


・非正規介護職員ヨボヨボ日記??


ケアマネジャーにお世話になるのであれば、介護職員にもお世話になるでしょうし。

 

交通誘導員ヨレヨレ日記??
ひょっとしたら退職後の再就職先かも??

 

健康第一!
資産も大事!!

 

ではまた。

 

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