今週のお題「試験の思い出」
ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)
私が高校生の頃は、共通一次試験を受け、その後国公立の二次試験を受けるという流れでした。
第二ボタンをねだられることなく高校を後にした次の日(だったかな?)。
今は走っていない寝台特急(ブルートレイン)さくらに乗って、宇都宮大学の二次試験を受けに行きました。友人と二人で。
(東京駅で乗り換えですが)
ブルートレインは4人一部屋の小部屋がたくさん設置されており、一つの小部屋には上下2段のベッドが向かい合わせに設置されています。
始発の駅です。
私と友人はそれぞれ下段のベッドのチケットを持っており、
「このまま誰もやって来ないといいのにね」
なんて向かい合わせに座って話をしていましたが、途中の駅で2人のお客さんが乗ってきました。
乗ってきたのは、年のころは(恐らく)50歳くらいのおばちゃん(以降 ババちゃん)と、そのお母様(以降 おばあちゃん)の二人連れ。
私たちは下段のベッドを確保できているので、そのお二人は当然ながら上のベッド。
上のベッドに行くには梯子を上る必要があり、おばあちゃんにはちょっと、いや、かなり辛い。
最初は同室になったこともあり世間話が始まります。
「学生さん?」
「今から受験に行くの。頑張ってね」
だんだん初対面の緊張がほぐれたところでババちゃんが言ってきます。
「上のベッドと変わってもらえないだろうか」
私は上でも下でもどっちでも構わないので
「いいですよ」
と答えましたが、友人は拒否。
確か上の段だと揺れが大きくなって眠れないとかだったかな?
ババちゃんはそれでも何とか変わって欲しいと粘っていましたが、友人はかたくなに拒否。
そこでババちゃんの本性(?)が出ました。
「性格の悪いあんた(友人ですね)は(大学受験に)落ちてしまえ!」
このババちゃんの恨み言パワーはホンモノでした。
見事に落ちました。
二人とも。。。
もしも合格していて宇都宮大学に行っていたら。。。
今頃は多部未華子ちゃんとねんごろな関係になっていたかもしれないと思うと悔しくて悔しくて。。。
今度このババちゃんに会ったら
ぶん殴ってやるぅ~!!
覚悟しておけぇ~!!
ではまた。
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