ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)
とりとめのない話です。
今から約30年近く前、確かアトランタオリンピックの前年ではなかったかと。
ある仕事のメンバーとしてアメリカに出張させてくれました。
確か、名古屋空港(今の空港とは違います)からポートランド(オレゴン州?)に飛んで、そこで乗り換えてアトランタ空港へというルート。
帰りはその逆のルート。
飛行機はデルタ航空でした。
(なんと約2000文字上にもなってしまいました)
(目次だけでストーリーが分かるようにしたつもりですが(無理かな?)、よろしければ最後までお付き合いください)
- 行く人、来た人入り乱れ
- 意外と多いトイレ利用者
- 意外と広いトイレ
- 意外と小さいカギ
- 意外と速いアメリカ人のウ○チ
- 意外とひ弱なトイレの作り
- 視線は一転に集中
- バンッ・ユラ・カタでヒヤヒヤ
- 伸ばした手が。。。
- 耳をすませば(ジブリではなく隣に)
- <未来へ向けての私は>
行く人、来た人入り乱れ
驚いたのは空港内の人の多さ。
日本や中国など、多くの国(あまり行ったことはありませんが)の飛行場では、「今から飛行機に乗る人」と「到着した人」の通路は明確に分かれています。
でもアメリカでは、乗る人も到着する人も同じ通路を歩いています。
そのせいもあるのでしょう。人が多いように感じました。
意外と多いトイレ利用者
行く人、来た人が同じ通路を歩いています。
そのためでしょう。
トイレの利用者も多いようです。
単純に考えると他国の2倍ですね。
意外と広いトイレ
アメリカ人は身体が大きい人が多いですよね。
そのためでしょう。
トイレの個室も広かったように記憶してます。
そのためドアから便器までのスペースが、日本のトイレ以上に広い。
「身体も国もトイレもデカい!」
と思ったものです。
意外と小さいカギ
ドアを閉めたらカギをかけます。
当然です。
そのカギが意外と小さいスライド式の鍵。
(絵を参照ください)
カギをかけても、柱にある口金具と引っかかっているのがほんの少しだけ。
どうやっても少ししか引っかからない。
でも人がたくさんいますし、いきなり「バンッ」とドアを蹴っ飛ばして「ホールド・アップ」なんてことはないだろうと便器へ向かったのです。
意外と速いアメリカ人のウ○チ
ズボンをおろし、パンツをおろし(ホントは同時におろしますが)便座に座ります。
当然ですが、両隣の個室でも、ズボンをおろし、パンツをおろし、便座に座って用を足しています。
また当然ですが、用が済むと、パンツを上げ、ズボンを上げ、個室から出ていきます。
これまた当然ですが、個室が空くと次の人が入ってきて、ズボンをおろし、パンツをおろし、便座に座って用を足します。
この営みが繰り返されるわけです。
私が用を足している間に、隣の人が3~4人入れ替わったように記憶してます。
私のお腹の具合が悪かったのか?
それともアメリカ人がスピーディなのか?
恐らく後者だと思うのであります。
意外とひ弱なトイレの作り
映画などでご存知かと思いますが、アメリカのトイレの個室って、ドアの下の隙間が広いですよね。
あれって犯罪防止らしいですが、慣れない私にはちょっと違和感。
しかもドアや壁が薄いようにも思えましたし、何よりも柱が細かったように思います。
なぜそう思ったか?
隣の個室でドアを開け閉めするたびに、壁や柱が揺れるのです。
そう、揺れるのです。。。
視線は一転に集中
そう、揺れるのです。
しかも両隣が同時にドアを開け閉めすると揺れがひどい。
カギは少ししか引っかかっていないのです。
不安はそのカギ。
視線はカギに釘付けです。。。
バンッ・ユラ・カタでヒヤヒヤ
アメリカ人は身体が大きいですよね?
なのできっと力も強いのです。
特に私の隣に入ったアメリカ人は。
(勝手にアメリカ人だと思ってますが)
- ドアを勢いよく「バンッ!」
- 柱が「ユラユラ」
- カギが「カタカタ」
- バンッ!
- ユラユラ
- カタカタ
今にもカギが外れる(この場合、開くのではなく、外れるが正しい)のではないかとヒヤヒヤしながら用を足しています。
心、お尻にあらず、です。。。
しかし無情にもその瞬間はやって来ました。
「カンッ(ある現象を表す音です)」
伸ばした手が。。。
とうとうカギは外れたのです。
これはまずいと思い、座ったまま前かがみになって手をドアに伸ばしたのですが、その伸ばした手が届かない。
「オ~・マイ・ガッ~!」
アメリカのトイレは広いことを実感した瞬間でした。。。
幸いウ○チはお尻から離脱した後だったので
「エイヤッ!」
と意を決して立ち上がったのであります。
耳をすませば(ジブリではなく隣に)
何とか危機を脱しました。
あとはどう処理するか(何を?)です。
隣が用を足している間は、柱がユラユラすることはありません。
隣が用を終えた後には、柱ユラユラが発生します。
なので隣の様子、しかも両隣の様子に耳をすませ、
- 隣がカギを掛けたら、こちらもカギをかけなおし
- 隣が用を済ませたら(水を流しますからね)立上ってドアを押さえる
私はできる男なのです。
皆さんはこんな時どうしてますか??
(こんなこと、あるわけないですよね)
でも私の個室がこうなるということは、ほかの個室もこうなるということですよね?
あの個室の中では、全員立ってたりして。。。
下の隙間から見たら分かってしまいますね。。。
「なんで立ってるんだろう?」
自分の番になって
「あ、こういうことね」って。。。
<未来へ向けての私は>
もう行かない。
アメリカなんて。。。
ではまた。
人気投票にエントリー中。
よろしければクリックをお願いします。