ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)
またまたトイレの話で恐縮ですが
クスッと笑っていただいて
あなたの心がステップを踏んでくれれば。。。
学生時代の話です。
平屋の借家に住んでいました。
当然トイレがついていますが、30年以上も前の地方都市の郊外。
汲み取り式のトイレでした。
ご存知ですか?汲み取り式のトイレ?
便器の下にはオシッコやウ○チをためる大きな汲み取り層(大きな容器)があり、定期的にバキュームカーで吸い取るといったトイレです。
バキュームカーには長いホースがついていて、そのホースを汲み取り口から入れて吸い取ります。
その汲み取り口は屋外にあります。
清掃員の方がホースを持って汲み取り口まで行き、フタを開けてホースを入れ、中のモノを吸い取ります。
水位が上昇
ある夜、雨が降りました。
寝ました。
朝、起きました。
トイレに行きました。
すると、すぐそこまで水が迫ってきてました。
ホントに手が届きそうなところまで。
(実際には手を伸ばしませんよ)
どうやら汲み取り口から雨水が侵入したようです。
(雨が降って水位が上昇したのはこの時だけでした)
「このままオシッコやウ○チをし続けると、ここからあふれ出すのではないだろうか」という恐怖感を抱きました。
でもウ○チをしないわけにはいきません。
問題は、
「お釣り(後述)」が返ってくる
かもしれないということです。
忌まわしい過去
高校3年生の時です。
文化祭の準備のため、夜遅くまで学校に残っていました。
雨の日に。
夜、ウ○チに行きたくなったのですが、校舎はカギがかかっていて入れません。
体育館の横にトイレがありましたが、そこは汲み取り式トイレ。
我慢するわけにもいかず、暗いトイレに行きました。
ズボンとパンツをおろし
しゃがみ
力を入れ
お尻からウ○チが落下した瞬間
「ポチャンッ」
そして
「ピチャッ。。。」
なんと便器の下から水が跳ね返ってきて、
私のかかとにくっついたのです。
もうこの時の悲壮感、絶望感は何とも表現できません。
なぜ下から水が跳ね返ってきたのか。
雨水がトイレの汲み取り層に侵入し、水位が上昇していたのです。
そんなもの暗くて見えない!
ウ○チをさっさと終え、水道の蛇口に行き、靴下を脱ぎ、石鹸で靴下と足を洗ったことは言うまでもありません。
靴下をはいていない私を見て同級生は
「なんで裸足なん?」
「雨で濡れてね・・・」
雨のお陰でうまくごまかせました。
いや待て!
雨が降っていなければこんな悲惨な目には合わなかった。。。
雨、大っ嫌いです!!
ちなみにこの「ポチャンッ」と返ってくる水のことを「お釣り」と言います。。。
悪夢再び
高校生の時の記憶がよみがえります。
「ウ○チが落ちた瞬間、お釣りが跳ね返ってくるのではないか?」
「「ポチャンッ」のあとに「ピチャッ」とくっついてくるのではないか?」
「ダメだ、絶対にお釣りが返ってくるはずだ」
「あの時の絶望感を思い出せ」
「もう二度とゴメンだ!」
そこで考えました。
とにかくお釣り(跳ね返ってきた水)が、身体に付着するのだけは避けなければ!
華麗なステップ
お釣り対策はこうです。
・ズボンとパンツはあらかじめ脱いでおく(誰もいませんし服につくのもイヤ)
・両足でしっかり踏ん張り
・ゆっくりと腰を下ろす
・力を入れウ○チを出し
・ウ○チがお尻を離れた瞬間
・両足を「パッ」と外へ広げる
郷ひろみのステップのように。。。
「チャプン、いや、ジャパン!!」
これで危機を乗り越えることができました。
ちなみにあふれ出そうになっている水については、業者さんに来て頂き、お金を払って汲み取ってもらいました。
皆さんも、いつでもステップが踏めるよう、足腰を鍛えておきましょう。。。
(なんのこっちゃ。。。)
<未来へ向けての私は>
汲み取り式トイレには近づきません。。。
ではまた。
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