ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の二十歳(本当は丙午生まれ)
私の体験談です。
クスッと笑って頂いて
あなたの心が軽くなれば。。。
しがないサラリーマンであります。
今から約20年位前、仕事で中国の田舎の地方都市に駐在していました。
その地方都市に会社を設立して3年位が経ったころ、立上げメンバーの交代要員として任命され赴きました。
会社は新しいが、建物は古い
会社は、とある国営企業の一部を間借りするような形で設立されました。
国営企業とはいえ、昔からある田舎の古い会社。
事務所はレンガ造りの平屋。
しかも横に長く作られており、社長室、総務室、製造室など横にずらりと並ぶスタイル。
長屋づくりのような事務所でした。
中国のトイレと言えば和式が一般的です。しかも扉なし。
横に並んで、しゃがんで用を足すわけですが、用を足しながら隣同士で会話している人もいます。
日本人としては考えられない世界。。。
「私もそんな場所でウ○チをしなければならないのか?」
と悩みましたが、そこは会社側も気を利かせてくれていました。
トイレはドア付き1個室
長屋式事務所の隣に小さな小屋が建てられており、そこがトイレになっていました。
当然男女に分かれており、男子トイレに入ってみると、オシッコ用のアサガオとウ○チ用の個室が用意されていました。
しかも洋式トイレ!
これでトイレ問題は解決された。。。ように見えたのですが。。。
水が。。。
なんと水が出ない。
トイレのタンクに水がたまらない。
従いウ○チを流せない。
ないないづくし、ないづくしです。
ではどうやってウ○チを流していたのかと言うと、水を汲んだバケツが置いてあり、用を足した後はそのバケツの水でウ○チを流すという仕組み。
水を使ったら外まで汲みに行って置いておく。
仕組みと言うほど大したものではありませんが、もうそれしか方法がないのです。
ある、でもない。。。
ある日の出来事です。
会社で急におなかの具合が悪くなり、急いでトイレに駆け込みます。
幸い誰もおらず急いで個室に入りフタを開けてみると
あるのです。先客のウ○チが。。。
そして
ないのです。バケツの中の水が。。。
こっちは急を要しており、今からバケツに水を汲みに行く余裕はありません。
泣く泣く便座に座り、先客のウ○チの上に、私のウ○チを重ねることになりました。鏡餅ならぬ鏡ウ○チ。。。
(もうすぐお正月ですね。失礼しました)
終わった後はすばやく水を汲みに行き、二人分の、恐らく二人分の(先客の前に先客がいたとは思えない。。。)ウ○チを流しました。
私はできる男です
その後の私が、再び水を汲みに行き、水入りのバケツをそっと個室に置いてきたのは言うまでもありません。
私は気の利く男なのです。。。
皆さんも流した後、バケツに水をくむのを忘れないようにしましょう。。。
(そんなトイレを使うことはないと思いますが)
<未来へ向けての私は>
「水を浸かったら、汲んでおいてね」と張り紙をします。
こんな場合に遭遇したら。。。
(もう遭遇したくないわい!)
ではまた。
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