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キャンプツーリング:実体験からお勧めするバッグとその理由

アウトドアが流行って久しいですね。

天気のいい休みの日のキャンプ場はどこも大賑わい。

これから自分もやってみようと思っている方も多いのではないでしょうか?

 

<自己紹介>

過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の二十歳(本当は丙午生まれのアラ還)

自動二輪の大型免許を約10年前に取得。

Youtubeを見てキャンプツーリングにあこがれソロキャンプを始めて約7年。時には仲間と一緒にキャンプをし、焚火を囲んでアウトドアを楽しんでます。

バイク歴は

YAMAHA RZ250R(学生時代に4年間)

青春の1ページ

 

YAMAHA XJ6 DIVERSION(約5年)

初めての大型バイク

 

YAMAHA MT-09 TRACER(約6年。現在も)

長い脚が欲しい

 

そんな私がキャンプツーリングで使用するバッグについて実体験を交えながらご紹介します。

 

最初に結論を言っておきますと実体験から得た私のお勧めは
【防水バッグの2個使い】

その理由を順番に記していきます。

 

 

 

ツーリングバッグの種類

ご存知のようにバイクに荷物を積もうとすると、それ用のバッグやケースが必要になります。トップケースやサイドパニアケースを付けて積載量を大きくしている方もいますが、宿泊を伴うキャンプになるとタンデムシート(後部シート)にも荷物を積む必要があるでしょう。その時に必要になるのがツーリングバッグです。

 

ツーリングバッグには大きく3種類あります。

 

ツーリング防水バッグ

その名の通り防水機能を備えたバッグです。ポケットなどはなく大きな袋状になったバッグです。バイクに固定するにはベルトなどを別途用意する必要があります。大きさやデザインはいろいろあります。

 

ツーリングシートバッグ

バイクツーリング専用につくられたバッグで機能性、バイクへの固定方法などがしっかりと考えられています。また大きさもいろいろあります。以下はほんの一例です。

(タナックスのバッグは横方向に広げることができ積載量を増やすことができます。ただし広げるとバックミラーに映りこみ視界を妨げる場合があります)

 

ホムセン箱(バッグではないですが)

コンテナボックスです。ツーリング用ではありませんが、これをバイクの後ろに固定して使っている方もいます。大きさやデザインはいろいろあります。

 

 

私の場合は1⇒2⇒3の順番で使用し、最終的には1.ツーリング防水バッグの2個使いに落ち着きました。

 

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キャンプ道具の積み方

道具の種類

キャンプに出掛ける時にはいろんな道具・荷物を持って行きます。主なものを紹介すると
①タープ(今は持って行きます)
②テント
シュラフ
④マット(シュラフの下に敷く)
⑤調理器具(コンロやガス缶、炭など)
⑥クッカーセット(マトリョーシカのような鍋のセット)
⑦照明器具
⑧レインウェア
⑨着替え
⑩ソフトクーラーボックス
これ以外にも椅子やサンダルなどいろいろなものを持って行きます。

 

いろいろあるのよ

 

道具の積み方

これらの道具をバイクに積む際にはいくつか注意が必要です。

例えばレインウェア。雨が降ってきたらすぐに取り出せる場所に入れる必要があります。私はサイドパニアケースに入れています。キャンプ場に着く前に買い物や入浴をするのであれば、ソフトクーラーボックスやお風呂セットは容易に取り出せる場所に積んでおくといいでしょう。

またタープやテントなど重たいもの(いずれも4~5kgあります)は、バイクの重心が高くならないようなるべく下に積むべきです。そして走行中に動かないようしっかり固定すること。そうすることでコーナーリングが安定します。私の場合はタンデムシートのすぐ上に積んでいます。

利便性や走行時の安定・安全性を考えどこに何を積むかを考えましょう。

軽いものは上、重たいものは下

が基本です。

 

結構な荷物なのね

 

バッグ一つに詰め込む場合の問題点

一つのバッグや箱にタープやテントと他の荷物を入れる場合、どうしてもタープやテントを底に置き、その上に他の荷物を積んでいくことになります。一見これで問題ないように思えるのですが。。。

 

キャンプ場で最初に必要なのはタープやテント

キャンプ場について道具・荷物を降ろし、バイクを駐輪場に移動させた後にすることと言えばタープやテントの設営です。ここで問題が発生します。

タープやテントはバッグの一番下にあり、それらを取出すためには、その上に置いた道具を先に取出す必要があります。取出した道具を地面の上に置かなければならない場合、雨で地面が濡れていたりすると置きたくないですよね。

 

撤収時に最初に入れるのもタープやテント

今度は撤収する場合を考えてみましょう。

片付ける順番はシュラフやマット、クッカーなどの道具類から始まり、最後にテントをたたむ場合が殆どです。

シュラフやクッカーなどを片付けたらそのままバッグに詰めたくなりますよね。でも最初にバッグに入れなければならないのはタープやテント。小物類はその後です。

つまりは撤収する場合も小物類を地面の上に置いておかなければなりません。

 

私は一つの防水バッグにテントや小物類を詰め込んでいたのですが、上記のような問題点にぶつかりました。そこでタープやテントは防水バッグに入れ、

小物を入れるためにもう一つバッグを購入

することを決めました。

 

タープとテントはこれに入れてます



バッグの種類とメリット・デメリット

ツーリングシートバッグ

私が購入したのは横方向に容量を大きくできるタイプのシートバッグ。上部には大きな口が開いていて容易に荷物を入れることができます。

さすがにツーリング用に作られたバッグです。バイクへの固定のための専用ベルトがあり、固定したままでも荷物の出し入れが可能。優れものです。

荷物の積み方はこうです。

タンデムシートの上にタープとテントが入った防水バッグを置き、その上にシートバッグを置いて固定。専用ベルトもそこそこの長さがあるのでこういう積み方ができます。

防水バッグの上にシートバッグ

そしてバイクにまたがりいざ発進!と思った時に「ん!?」と違和感。

シートバッグを横方向に広げて荷物を詰めていたのですが、バックミラーの半分以上にそのシートバッグが映り込んでいる(この時のバイクはXJ6)。

ミラーの角度を変えるとバッグの姿は消えますが、映し出されるのは斜め後方の景色。

慣れないバックミラーの映像に戸惑いながらキャンプに出掛けました。何事も起きませんでしたが危険を感じ横方向に広げて使うのを諦めました。

 

メリット

バイクに積んだままでも荷物の出し入れや固定が容易。

私が購入したタナックス(Moto Fizz)製のバッグは、横面も出し入れ口として利用可能なため、底にある荷物も容易に取り出せる。

片手で持てる(持ち手がある場合) ← 意外と重要なポイントです。

 

デメリット

横方向を広げるとバックミラーに映り込む(幅が狭いバイク)。

これは聞いた話ですが付属の雨カバーを使ってもひどい雨だとバッグが濡れることがある(恐らく下からの跳ね返り?)。

防犯性が低い(ナイフで容易に切り裂ける)。

 

ホムセン箱

突然の雨、いやですよね。どこかにバイクを停めてレインウェアを着たり、荷物にカバーをかけたりする必要があります。荷物には最初からカバーをかけておくという手もありますが見た目も今一つ。機能性もダウン。

だったら「雨にも負けないホムセン箱にしてみよう」。

 

大きさやデザインもいろいろあるホムセン箱。でも横に長いのはバックミラーの視界を妨げるのでNG。となると上方向に伸びていき背が高くなってしまいました。

背が高くなりました

余談ですが、TRACERは左右のミラーの幅が広いので、シートバッグを横に広げて使っても問題なかったかもしれません。

見た感じは重心が高そうに見えますが、重たいタープやテントは下にあるので見た目ほど重心は高くないはず。でもTRACERで出かけた時にちょっとした事件がありました。

それはサイドスタンドを出した状態でもバイクが倒れるという事件。しかも2回も。

1回目はキャンプ場の駐車場。2回目はフェリーの甲板。いずれも地面がサイドスタンド側に低く傾いていたのですが他のバイクは何ともないのに私のバイク(TRACER)だけが転倒。

それ以来、どんな場所でもバイクを停める際はヒヤヒヤしてます。

想像以上に重心が高いのかも?

 

メリット

突然の雨にも強い。

カギを付ければ防犯性がアップする。

 

デメリット

柔軟性がないため荷物を上手に入れないと無駄な隙間が多く発生する⇒行くときは入っていたモノが帰りには入らないで悩むことも ← 何回かありましたわ。

持ち運びは両手 ← これが意外と不便なのです。

バイクに固定するためのベルトなどが必要。

背中に当たると痛い。

 

結局は防水バッグに戻った

さすがにバイクの転倒はイヤなものです。そこでホムセン箱をやめることにしました。

ホムセン箱をやめるにしても突然の雨に弱いシートバッグには戻りたくない。ということで防水バッグに戻ることにしました。

幅はホムセン箱とそんなに違わないですが、容量はホムセン箱より入ります(カタログ値ではホムセン箱=50L、防水バッグ=60L)。

ホムセン箱の悪いところは荷物が少なくても箱の大きさは変わらないところ。防水バッグは荷物が少なければ少ないなりに小さく(背が低く)なります。

(ライダーの背中側になる方に柔らかめの荷物を積むようにしましょう)

 

中味はホムセン箱と同じ

高さも控えめ
メリット

突然の雨に強い。

片手で持てる(持ち手がついている場合)← 意外と重要

荷物が少ない時は小さくできる。

 

デメリット

固定方法によっては中の荷物を傷める場合がある(ベルト等で強く縛ると中のモノが痛む)。

防犯性が低い(ナイフで容易に裂くことができる)。

 

終わりに

如何だったでしょうか。いろいろ体験して辿り着いた防水バッグ2個使いという結果。

しかし冷静になって考えると荷物は少ない方がいいに決まってます。車ならともかくバイクですし。

 

荷物は少ない方がいい

毎年(毎月?)いろんな道具が発売され、それを知るたびに「あれも欲しい、これもいいな」と道具にハマってしまいます。それを持ってキャンプに行っても場合によっては使わない時も。私の場合はタープがそうです。持って行ってはいますがほとんど使いません。タープを持って行かなければパッキングも違った形になっていると思います。それこそバッグは一つになるかも?

 

キャンプに行く準備や帰ってきてからの後片付けはもちろん、キャンプ場でも時間を有効に使えるようにするため、本当に必要なもの、キャンプを楽しむためのものを厳選して持って行くようにしたいですね。

道具に悩んだり、準備を楽しむのもキャンプの面白みかもしれませんけど。

みなさんもキャンプツーリングを存分に楽しんでください。

 

 

ではまた。

 

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