たいどん:重い知的障害のある自閉症児。永遠の2歳(高2になりました)
ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(たいどんのパパ)
他愛のない話です。
我が家のトイレは洋式トイレです。
絵にするとこんな感じ。
本当は水のタンクが付いていますが省略してます。
細部(?)を説明するとこんな感じ。
どこにでもある普通の洋式トイレです。
我が家は四人家族です。
私、カミさん、長男坊、たいどん。
当然ですがみんなウ○チをします。
座って。
当然ですね。
でもたいどんだけ妙な癖があります。
それはこんな癖です。
何故か前かがみ、前屈姿勢をとるのです。
人間の大腸の出口付近、直腸部分はアルファベットの「S」のような形状をしていることから「S状結腸」などと呼ばれたりします。
この「S」字部分が前屈姿勢を取ることで直線に近くなり、ウ○チが出やすくなるのだと聞いたことがあります。従い和式トイレでしゃがんでウ○チをすることは理にかなっていると。
たいどんは本能的にこの理屈を分かっているものと思われます(たぶん)。
だからウ○チの時は前屈姿勢になるのです。
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しかしこれには別の問題があります。
それはウ○チが飛び出す方向です。
普通に座ってウ○チをすれば、ウ○チは下に落ちます。
しかしたいどんは前屈姿勢でウ○チを出すため、やや後方に飛び出してしまうのです。
そこで何が起こるかというと
ウ○チの一部が便座に接触し、便座にウ○チの一部が付着。
便座が汚れてしまうのです。
たいどんは自分で上手にお尻を拭くことができません。
なのでウ○チが終わると「おしり」と声を出し、カミさんや私を呼びつけます。
呼ばれたカミさんや私は、たいどんのお尻も拭き拭きしますが、便座も拭き拭きしなければなりません。
何度か足元に台を置いて体育座りのように、前屈姿勢をとらせて座らせようとしましたがダメでした。
しっくりこない、落ち着かないのでしょうね。
(写真は控えめに。。。)
どうやっても前屈姿勢でウ○チをし、そのたびに便座も拭き拭きというウ○チ生活を続けていました。
しかし先日
カミさんが大声で私を呼ぶのです。
カミさん「ずかとも!来てぇ~」
たいどんがトイレに入ったことは分かっていたので
「また便座を派手に汚したのか??」
と思いトイレに向かったのです。
私「何?どうしたの?」
カミさん「見てよ、コレ(笑いながら)」
私「ん!?なんじゃこれは??」
なんとたいどんの立派なウ○チが、たいどんと同じように便座に座っていました。
カミさん「もうこれは芸術的だわ」
・
・
・
思い返すと、たいどんは慌ててトイレに入っていきました。
「オシッコを我慢していたのかな?」
と思っていたのですが、我慢していたのはウ○チ。
そのため「勢いよく」「大砲が発射されるように」たいどんのお尻からウ○チが飛び出したのでしょう。
普通であれば(?)放物線を描いて下に落ちていくところを、直線的に飛び出してしまったためウ○チが便座の上に激突。
鉄棒競技のように「ムーンサルト」ならぬ「ウ~ン出ると」からの着地と言ったところでしょうか。
確かに芸術的かもしれませんね。。?
(んなわきゃありませんが)
今は笑っていられますが、そのうちそんな悠長なことを言っていられなくなる気もします。
何とか普通に座って、或いは台の上に足を置いてウ○チをしてくれるようにならないかなぁと思う今日この頃。。。
普通に座ってウ○チができる日が来ますように。。。
ではまた。
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