自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓

自閉症児と頻尿おやじが未来へ向けて行動中

トイレ記事一覧
健康記事一覧
自閉症児育児記事一覧
読んだ本一覧

映画【帆花】:生まれてすぐに脳死に近い状態と宣告された女の子とご家族のドキュメンタリー

f:id:zukatomo:20220325153026p:plain

honoka-film.com

 

待ちに待った映画【帆花】

 

我が子の成長を喜び、愛しむ両親の姿とその日々の営みを見つめ、いのちにふれるドキュメンタリー。

生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。常に見守りが必要な帆花ちゃんとの生活は誰にでもできることではない。でも、理佐さんと秀勝さんの2人にとってはあたりまえで、普通のこと。いろんな場所に出かけていき、絵本を読み聞かせ、お風呂に入れ、吸引をする……ありふれた日常の中で積み重なり、育まれていくもの。動かなくても、言葉を発しなくても、ふれあうことで通じあい、満ちていくもの。帆花ちゃんを愛しむ両親の姿から伝わる、我が子と一緒にいられる幸せ。

 

上記は公式ホームページからの引用です(一部ですが)。

ホームページを見て心が熱くなったコメントも以下にご紹介します。

 

誰もが考えるのが「もし自分が帆花ちゃんだったら」「もし自分が帆花ちゃんの親だったら」ということだろう。でも、それはとても想像の及ぶことではない。結局、自分はどちらでもないから、一時的に考えるだけで忘れてしまいがちだ。でも、私たちは「帆花ちゃんの周りの人たち」のひとりだ。それは「もし」ではなく、現実だ。映画の中で帆花ちゃんのお母さんが言っていた。「世の中にあたしと帆花の二人っきりみたいな気分になるときがある」と。こういう映画が撮られ、それを見る人たちがいることの大切さを、とても感じた。「多くの人に見てもらいたい」という決まり文句に、本気をこめられたらと願う。 頭木弘樹(文学紹介者)

他にも、俵万智さん、一青窈さんといった著名な方々がコメントを残されています。

(他にもいらっしゃいますが、私が存じ上げているのがこのお二人)

 

気づかないだけで自分の周りにいる障害を持った人たち。

そんな人たちに対しても、自分の子どもと同じように優しく接してあげられる自分でありたい。

命の輝き、命の不思議、命の尊さ、愛情の尊さを改めて感じ、障害があってもなくても、人が、人として、お互いを認め尊重しあえる、そんな社会を築きたい。

(具体的方法は分からないけど。でも次男たいどんと一緒にいたら何かヒントが見つかるかも?)

 

場所:横川シネマ

日時:4月8日(金)から(15日まではスケジュールあり)

上映時刻:毎日11:10から(15日は11:50から)

 

ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)

たいどん:重い知的障害のある自閉症児。永遠の2歳(もうすぐ高2)

 

ではまた。

自動広告