たいどん:知的障害のある重度自閉症児。永遠の2歳(もうすぐ高2)
ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(たいどんのパパ)
休日の定番の行動の一つ。
我が家から車で15分のところにある広島市安佐動物公園。
この日(1月30日)も行ってきました。
たいどんと動物園に行くと、見る動物は毎回同じ。
爬虫類館のヘビやワニ、それからマントヒヒにチンパンジーといったサル。
これらを見た後にペンギンが加わるときもあれば、そのまま帰るときもあります。
でももう私は見飽きました。
たまには違う動物が見たい。
ライオンやトラが見たい。
なので事前に「今日はライオンを見に行きます!」と言って出発。
それが気に入らなかったのでしょうか。
動物園についても車から降りようとしません。
自分の気が向かないと動こうとしないたいどん。
人の気持ちに合わせることをしないたいどん。
まさに正真正銘の立派な自閉症児!
なんとか車から降ろし、いつもとは歩くルートを変え、念願のライオンのコーナーへやってくることが出来ました。
百獣の王
ご覧のようにガラスで仕切られていて、運がよければこうして目の前のライオンを見ることが出来ます。
「レオガラス」といって、安佐動物公園の自慢の施設です。
なかなかの迫力です。
遠くにはメスもいます。
念願のライオンを見ることが出来てご機嫌な私なのですが、たいどんは相変わらずご機嫌斜め。
早く行こう、駐車場に戻ろう、と私をせかします(手を引っ張ります)。
なのでここからは駐車場までの道すがら、写真に収めた動物をご紹介。
いのしし(おっこと主の子孫かも)
ツキノワグマのくらうど君
数年前は「バットを振り回すカンフークマ」として人気者でした。
(写真はネットから拝借)
キツネ(赤くない)
たぬき(緑色ではない)
バク(姓は大和田ではない)
フタコブラクダ(動物園生活は意外と楽ではない)
天竺ネズミ(天竺ってインド?)
ポニー(コロナ禍前はちびっ子を背中に乗せてました)
クジャク(なかなか羽を広げてくれません)
キリン(一番搾りが好きです)
たいどん(ゾウより小さいですが、私とはほぼ同じです)
このあとお昼ご飯に海老天うどんを食べて家に帰りました。
動物園に連れていくくらいかわいいものです。
「飲みにつれていけ」という大人にならないことを祈ります。
いや、それも楽しいかも?
9時半ごろの動物園は、まだお客さんはまばら。
寒いのもありますが、お客さんが少ないと安心。あまり気を遣わなくて済みます。
でも表に出て来ていない動物もいてちょっと寂しい。
早くマスクのいらない世界に戻ってほしいものです。
ではまた。