たいどん:知的障害のある重度自閉症児。永遠の2歳(本当は高1)
ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(たいどんのパパ)
たいどんが毎週土曜日に通っている、放課後デイサービスの様子をご紹介します。
どんな子供たちも、一生懸命頑張っていることを知って下されば幸いです。
このデイサービスの特徴は、
- 活動時間は1時間(たいどんは10:30~11:30)
- 定員は3名(この1時間の)
- 先生・指導員の方は4~5名
- 活動内容がスケジュール化されている
- 親も一緒に活動(お手伝い)することがある(ずっと一緒にいる)
です。
10:30の始まりまでは自由時間。
ひなたぼっこやトランポリンを自由に楽しみます。
挨拶で始まります
本日のスケジュール
右がたいどん用です。
左のお友達用とほぼ同じ。
同じ活動をすることで「みんなで」だったり「順番」といったことを意識してくれていると思います(父親の希望。。。)。
サーキット活動
みんなでコースづくり
トランポリンやクッションを使って、探検コース(?)を作ります。
コースもみんなで担当を決めて作ります。
平均台からスタート
次は緑のトランポリンで5回ジャンプ
青のトランポリンにはお友達がいます。
たいどん:「どいてください」
お友達:「・・・」
お母さん:「たいどんの順番だよ。通してあげようね」
青のトランポリンで5回ジャンプ
たいどん:「(どいてくれて)ありがとう」
登ります
お友達はトランポリンがお気に入りです。
滑ります
おしくらまんじゅう
体への心地よい刺激が楽しそう。
課題(跳んだり登ったり)をクリアした後のご褒美でしょうね。
このご褒美をめざして課題をクリアしていっているのでしょう(父親の希望。。。)、
課題は続く
この赤と緑のクッション(空気の入ったボールみたいなもの)に立って5つ数えるのですが。。。
足の裏への刺激が苦手?
このクッションは表面がちょっと凸凹してます。
その刺激が嫌いなようで、自分でクッションをひっくり返しました。
最後はひらがなの勉強
動物の絵を見て名前を言います。
「う」と「ぎ」はヒント(というか答えですね)が出てますので、同じ「う」と「ぎ」のカードを選んで重ねます。
問題は「さ」を覚えているかどうか。。。
残念ながら覚えていませんでした。。。
1回目、おしまい
1回目が終わると「1」のカードを「おしまい」の箱の中へ。
動物の絵を交換しながら合計3回繰り返します。
サーキット、おしまい
課題が終わると、その課題のカードも「おしまい」の箱に入れます。
これで「始まり」「おしまい」「次は」といったことを認識してます。
機嫌が悪いときは、カードを次々とお終いの箱に入れ、早く帰りたいという意思表示をします。。。許しませんけどね。。。
次は絵本の時間
クッションを使って絵本を読む部屋を作ります。
小道具の準備
お話しは「おむすびころりん」
小道具紹介(クオリティの高さが素晴らしいです)
仕分け作業
以前は千羽鶴をバラバラにして、同じ色の鶴を箱に入れるという仕分け作業を行なってました。
将来、作業所に行ったときに、短くても集中して作業を行なうことにつながっているのでしょう(父親の希望。。。)。
終わりに
こうした活動を通して、集団の中で生活していく技量や順応する力を身につけていくのでしょうね。
高校卒業まであと2年。
ということは、このデイサービスに通えるのもあと2年。
中味の濃い2年間になるよう、おとーちゃんも頑張ります。
<未来へ向けての私は>
家庭では衣食住の訓練を。。。
ではまた。
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