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両眼性視神経炎:症状と治療についての経験談

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ずかとも(私):過活動膀胱を患う頻尿おやじ。永遠の20歳(本当は丙午生まれ)

 

今から20年以上前、仕事で中国に駐在していました。

その時に患った病気「両眼性視神経炎」についてです。

 

入院直前は右目の視力ゼロ(光すら感じない)。左目もごくわずかな視界しかありませんでした。

怖い病気です。

 

初期症状から回復まで、順番に記載していきます。

 

初期症状

視野の上半分と下半分で明るさが違う

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症状:明るさが違う

ある日、会社のメンバーとカラオケに行っていました。

少々薄暗い部屋。

ふと壁を見てみると、何かの境界線のようなものに気づきました。

最初は照明の加減で明るい部分と暗い部分があるのかな?と思ったのですが、視線をどこに移しても、視界の上半分と下半分で明るさが違う。

これが悪夢の始まりだとは思いもしませんでした。

 

目を動かすと激痛が走る

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症状:眼を動かすと激痛

後ろから呼びかけられると、首を後ろに回すと同時に、目も声の方へ向けますよね?

この時に激痛が走りました。

その痛みで暫く動けないほど。

何が起こっているのか分かりません。

この頃になると「病院に行かねば」と思い始めます。

 

症状の進行

視野の外側がぼやける

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症状:狭くなる視界

視野がぼやけると同時に狭くなってきます。

視野の外側にうっすらと靄(もや)がかかったような状態。

また右目と左目で見えている範囲の広さが違う。

中国の病院に行ったのですが、処方されたのはステロイド系の目薬。

暫く点眼していましたが悪化するばかりでした。

 

視野が狭まる

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症状:見えるのは一部分

帰国を決心した時にはこんな状態。

右目はほぼ中心部が見えていましたが、左目はやや左上のほう。

さすがにこれはまずいと思い、帰国しました。

初期症状からは1週間くらいではなかったかと思います。

 

医者の診察

眼科医の診察

自宅に帰りつき、街中の眼科に行ったのが金曜日。
(なぜ金曜日だと覚えているのかは、この後すぐ)

その時は左目しか見えません。

右目の視野は真っ白。

最初に視力検査をしますが、もはや普通の視力検査板では測定不可能。

看護師さんが紙で作った「C」←こんなやつを持って近づいてきてくれます。

それを左目の上の方で見ようと頭を動かしながら

「分かりません」

「左」

 :

 :

その後医師の診察を受けましたが

「脳外科に行ってMRIを撮って来なさい」

となりました。

 

脳外科医の診察

眼科の先生の紹介状を持って脳外科に行き、MRI検査を受けました。

画像を見ていた脳外科医は「視神経が太いな」。

その言葉を持って眼科に戻りました。

 

結局眼科医も匙を投げ(?)、大学病院に行きなさいということになりました。

大学病院は土日が休み。

月曜日に行くことにしました。

 

更に症状は悪化

とうとう真っ暗闇

ここでなぜ眼科医に行ったのが金曜日だと覚えているかの答えです(クイズではありませんが)。

土曜日の朝、目が覚めると様子がおかしい。。。

右目が光を感じないのです。

わずかに見える左目を頼りに洗面所に行き、鏡の前で、手で右目のまぶたを持ち上げてみたのです。

左目は「開いている右目」を捉えたのですが、右目は光を感じない。

真っ暗。

 

「このまま左目も見えなくなるのか」

「そうなると私はどうやって生きていけばいいんだ」

 

どん底に落ちた気持ちで土日を過ごしました。

この2日間があったからこそ、健康の大切さを思い知ったのだと、今では思うことが出来ます。

でも本当にこの時はどん底でした。

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真っ暗

大学病院にて

診断名:両眼性視神経炎

月曜日に大学病院に行きました。

おじいちゃん先生(きっと教授です)の診察を受けましたが即入院。

ここで両眼性視神経炎という診断が下りました。

 

治療:ステロイドの点滴 ⇒ 翌日には元通り

入院したのの日のうちにステロイドの点滴を3本(だったと思います)打ちました。

その翌朝。

視野がパーッと開けていました。

元通り見えるようになっていたのです。

「治った!退院だ!」

と思ったのですが。。。

 

入院期間は1カ月

しかし医師が言うには

ステロイドは人の体内でも作られている物質。これを一気に投与し、そして一気にやめてしまうと体がステロイドを作るのをやめてしまう。だから点滴はしばらく続け、量を少しずつ減らしていく」

ということで1カ月間の入院。

 

入院期間中の治療と言えば、点滴と「高圧酸素室」。

宇宙飛行士の実験室みたいな部屋があり、その中に入ります。

酸素濃度と気圧が高めに設定されているとのこと。

この影響がどれだけあったのかは分かりませんが、これらの治療のお陰で今は元気に過ごしています。

 

原因は?

医師が言ってました。

「原因はいろいろある。調べようと思えば調べられるが、時間もお金もかかる」

会社の人たちは「風土病か?」と心配してくれましたが、結局原因については分かりません。

でも決して風土病ではありません。

 

終わりに

もしも似たような症状をお持ちであれば、早めに眼科を受診することをお勧めします。

万が一失明してしまったら取り返しがつきません。

勇気を出して眼科医に行きましょう。

 

今、何の症状もなく健康な方も、異常を感じたら病院に行ってください。

手遅れになってからでは取り返しがつかないどころか、大切な方々を悲しませることにもなります。

 

この経験をして以降、健康には(多少は)気を遣うようになりました。

また海外赴任する同僚や後輩には

体調に異常を感じたら遠慮せずに帰ってこい

と伝えるようにしています。

やっぱり資本は身体ですからね。

健康が何よりの宝です。

 

<未来へ向けての私は>

家族と自分の健康を守ります。

これには後日談的なものがありますが、それはまた別記事で。

 

ではまた。

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