自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓

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次男は自閉症児

次男は自閉症

私の次男は知的障害のある自閉症児です。

現在高校1年生。

ですが知能レベルは2歳児にも満たないと思います。

地域によって評価段階の名称(?)は違うようですが、私の住む広島市では「A」判定。

障害が軽い方から順に、B、〇B、A,○Aとなってます(〇Aは、「①」のように、〇の中にAを書きたかった。。。呼び方は「マルエー」)。

つまり4段階で上から2番目の重さです。

 

診断のきっかけ

診断は2~3歳の時でした。

当時通っていた保育所の先生から「専門の先生に診てもらった方がいい」とアドバイス

私も何となく周りの子たちとは違うなぁと思っていました。

どんな所が違っていたか。

・発語がない

・砂を握っては、サラサラと落として、それをずっと見ている

・友達と遊ぶことはなく、一人で何かに集中

・つま先で歩く

などなど。

親である私やカミさんと、目と目が合うことも少なかったように思います。

多くの子どもを見てきた保育所の先生からのアドバイスは適格でした。

 

ショックを受ける

カミさんが次男を病院へ連れていきましたが、自閉症と診断された時は大きなショックを受けていました。

カミさんから「自閉症だって」と聞かされた私も大きなショックを受けました。

 

自閉症って何?」「治療方法は?」「完治するの?」「大きくなったらどうなるの?」などなど頭の中に「?マーク」がいっぱい。

当時(今から約15年近く前です)は既にインターネットも普及していたので、いろいろと検索してみました。

でも「?マーク」を吹き飛ばし、心配を取り払ってくれる情報はありませんでした。

 

「開頭手術で完治・・・」といった怪しいPR記事もありましたが、「治った」という情報を見つけることができず、やはりデマなんだろうなと。

 

それでもそれらの中から「行動療法(応用行動分析 ABA)」なるものを見つけ、それに期待し、試行錯誤でチャレンジしてみました。

しかし効果は現れませんでした。

 

誤解してほしくはないのですが、効果が出なかった原因は、自分自身に起因する部分が大きかったと思っています。

素人であったこと。取組み時間も十分でなかったこと。自身の根気が続かなかったこと(すぐには成果は出ません)。相談できる人がいなかったこと。

完治とまでは行かなくとも、効果をあげてる方はいらっしゃるはずです。当時以上にネット環境、情報量はよくなっていると思います。正しい情報を得ることができれば、試してみる価値はあると思います。

 

施設に通う

その後次男は地域の「療育センター」に通い療育なるものを受けることになりました。

卒園後は「特別支援学校 小学部」に入学し、エスカレーター式(?)に進級。今では高等部に在籍中。形だけの(と言ったら関係者に失礼かもしれませんが)高校入試はありました。。。

 

これまでいろんなことがありました。

療育センターのことや、支援学校の小学部、中学部のことについてはおいおい記録に残すこととして、まずは目先の卒業後の進路や終の棲家のことを考えなくては。

 

<未来へ向けての私は>

次男が安心して暮らせる場所をみつける。

ひいてはそれが私自身やカミさんの安心、明るい未来に通じるはず!

 

でも次男が施設に入所しても心配はつきない予感。。。

とはいっても、今悩んでいても仕方ない。とにかく進む!!

 

ではまた。

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